日本男子の平均寿命と日本の将来

もうすぐ８０歳になるので日本男子の平均寿命をググってみた。２０２２年で８１．０４歳、昨年より０．４２歳低くなっている。女性も同様に低くなっている。コロナが始まるまではずーっと伸びるだけだったのに、コロナの影響でしょうか。もう少し調べてみると、コロナの死亡者はそう多くないらしい。ある医学者によると「コロナワクチン接種による影響」という説があるそうだが、メディアでは聞いたことが無い。その説はもっぱらSNSで拡散しているようだ。しかも、そういう医学者は学校を追われたり、いろんな圧力を受けているという。そういえば諸外国では、ワクチン接種を早々と辞めた国が多いのだとか。私はワクチンを３度受けたが４度目から受けていない。不精の所為もあるのだが、どうもその方がよかったような気がしている。だいたい、平均寿命がこれだけ低くなっていることを、今までのメディアだったら必ず大きく取り上げるはずなのに報道が無いのも不思議なことだ。どうも最近のメディアは様子がおかしい。新聞の購読者の数も随分減少していて、朝日新聞などはついに赤字に転落したようだ。以前から新聞部門は赤字だが、所有している不動産の賃貸料で全体としては黒字となっていると聞いたことがあるが、その部門を入れても赤字になったのだろうか。地方紙も記事の大部分が共同通信から提供されているものをそのまま使っているとのことで、道理でどの地方紙も同じような記事ばかりだ。我が地方紙も、流石に島根県内のニュースはあるが、そこしか読むところが無く、最近では配達された新聞を読まずにごみ箱に捨てていることが多い。テレビのニュースも、どこも同じような論調が多く、解説する識者や、コメンテーターも当たり障りのないコメントばかりだ。それよりもSNSやユーチューブの配信を見ることが多くなった。そこには多様な意見が見えるが、大手新聞や、テレビニュースとはかなり違った角度からの情報を見ることが出来、どうやらそちらの方に信ぴょう性がありそうな気がする。世界が混迷を深める中で、この国はこれからどうなるのかいささか心配だ。その上何やら政界でもおかしな動きがあり、霞が関を巻き込んで、と言うより霞が関主導で国の運営が行われているようで、しかもそれが日本の国益よりも、大国の圧力を受けて行われているのではないかと疑わしいことが多い。一体、政治家や官僚は我が国をどこに向かわせているのだろう。戦後８０年近くなって、本来日本がこれからと言う時にこのありさまでは心配でならない。まさか第３次世界大戦はないだろうが、それよりも、じわじわと人類の災難が近づいているような気がして、もうすぐ死に行く身としてはなはだ心残りだ。本当に日本や世界の将来は良いほうに向かっているのだろうか。我々にも大いに責任があり慙愧に絶えないが、３０代、４０代の若い世代に期待するしかない。頑張ってくれ。