What's New

お礼のご挨拶

第30回今井杯が終わりました。ここらで一区切りつけさせていただこうと思います。なんだか気が抜けたような寂しい気も少しは致しますが30年の長きにわたって参加いただいたご夫婦、親子の皆様、運営をお手伝いいただいた、中園さん、濱頭君はじめ江津テニスクラブの皆様本当に長い間有り難うございました。また、沢山の商品をご提供いただいた河野ご夫婦を始め皆様に支えられて30年、雨の日もありましたがコロナで中止した1回を除いて欠けることなく開催できたことを奇跡のように感じています。また、遠方にもかかわらず何時も参加いただきました堀ご夫婦はじめ他県からご参加の皆様、本当にありがとうございました。今回で一応の区切りを付けさせていただきますが、この先も健康のためにテニスを続けてまいりますので、お誘いいただければご一緒させていただきます。皆様のテニス人生に幸多からんことを!。

2024年

4月

28日

衆院補欠選挙

大型連休二日目ですが、私には関係ありません。むしろ連休でないほうが変化があっていくらか気がまぎれるかも。

今日は衆院補欠選挙投開票日です。島根県も一区は選挙がありますが、私の住んでいる二区は関係ありません。それでも現在の政治の状況を見ているとかなりの閉塞感を感じます。

マトリックスと言う映画がありました。進化により知性を持ったコンピューターとの戦争に敗れた人類は、大半が滅ぼされ、コンピューターの電力の供給源としてのみ容器の中で生かされていて、コンピューターが作り出した仮想の世界(マトリクス)の中を浮遊しています。残り少ない人類は地底に潜り、劣勢の中を何とか生き延び、「やがて救世主が現れ人類を救ってくれる」との予言を頼りに、救世主を探している。という設定なのだが、制作者は、人類の未来にそのような危機感を持っているのだろう。

これは人類とコンピューター(人工知能)との争いなのだが、コンピューターを、ある目的を持った権力集団が意図をもって情報操作を行い、自分たちに都合の良い社会を作り上げようとする構図に酷似している。これは、かっては国単位で行われていたが、交通手段、情報網の発達で、今では地球規模でも行うことが可能になった。

人生を終わる頃になって、先の大戦で敗戦国となった日本を戦勝国に都合の良いように作り変える壮大な実験が行われたのが、私が生きてきたこの80年ではなかったのかという思いを強くいだくようになった。敗戦という大きなショックを受けた日本人は、贖罪意識が強く、また敗戦により権力構造の上部が殆ど居なくなったことでやり易くなったと思われる。その意図に沿ってこの80年政治も行政も運営されてきた。特に教育は長い時間をかけて日本人の意識を変えていったのだと思う。しかし80年の間に世界の状況も変わった。戦勝国間の力関係も変わり、戦勝国により作られた国際連連盟が機能しなくなった現実を見ると、そろそろわが日本も自意識を取り戻す時を迎えていると思う。その上で、独自の文明を持つ日本が、世界に、人類に貢献できる可能性は大いにあると思う。民族間、国家間、宗教問題、経済問題が複雑に絡み合った現代世界は、融合するには長い時間を要するが、わが日本の歴史を見れば、その問題解決に貢献する能力は備えているように思う。その為にも、ここらで我が国の歴史、文化、文明を再度見直し、自信を取り戻し、足場を固めることが大切だ。

0 コメント