辻駒氏来訪

９時今井産業本社。江の川だけでなく、高津川の水質のデータもこの３年悪くなっていて、「原因は降雨量の減少ではないか」との推測から、国土交通省浜田事務所に問い合わせ、２０１５年からの江の川流域の降雨量データを調査。担当者の方から、HP上のデータ検索方法を教えてもらって取得。予想通り、ここ数年の降雨量は減少傾向にあり、特に２０２０年から２０２２年までの降雨量の減少が顕著にみられた。高津川、江の川のこの３年のBOD数値の悪化はこれが原因の可能性が高いと思う。このところ、線状降水帯が局地的に発生し、水害の報道が多いことから、私も降雨量の減少に気が付きませんでしたが、この３年のBOD数値の悪化はこれが原因である可能性が高い。因みに、この３年高津川は水質日本一と発表されていない。降雨量の減少の原因が地球温暖化に原因があるのかどうかは不明ですが。１１時前江の川漁協組合長の辻駒氏来社。江の川の上流部の水質が下流域に比べて高いのが、江の川の水質悪化の大きな原因であることは、毎年発表される数値で良く分かっているので、何とか上流域の三次方面での水質浄化活動が必要であることは判っている。ここ３年のコロナの所為で活動が出来なかったのだが、ようやく落ち着いてきたので、辻駒氏に活動の先頭に立っていただくようにお願いした。氏もそのことは良く理解していただいているのだが、どのような活動を行うのかについてが大きな課題になっている。私や氏が動けるうちに始められれば良いのですが、残されている時間は少ない。一緒に食事して、今井美術館の高橋さんの人形展を案内して別れました。