観光庁視察；全体会議；有福温泉再生

８時１５分Hさん面談。９時浅利のスキモノ事務所、工場へ。１５年以上前の工場、事務所の姿を知っているだけに、あまりの変化に驚くばかり。あれだけ荒れ果てていた事務所、工場は、その当時の資材を活用した、驚くべき事務所に変貌していました。スキモノのH社長はじめスタッフの知恵とセンスに感服しました。１０時江津市役所に移動、第二のふるさとづくりPJ実証事業関係者を集め、観光庁の視察スタッフと顔合わせ、質疑応答を行いました。PJチームのメンバー、自治体の関係課、観光協会総勢１５名。今回のPJ遂行のために必要な質疑応答を行い、チームメンバーの意識も高まったと思います。ただ、実施の詳細はこれから詰めていかなければいけないことが沢山あり、相当の頑張りが必要ですが、このPJが、江津、温泉津の再生の状況をモデルとして、各地に広がっていくことが、この地域の振興につながるものと確信しました。１２時有福温泉のビアンコで昼食を取り、H社長の案内で有福温泉が再生する過程を見ることが出来ました。温泉津も有福も観光庁の高度化事業の補助金を受けることが出来、それに現地メンバーの熱意と知恵が加わって、リスクはありながらも確実に再生していくだろうと想像できる視察となりました。廃れようとしていたものを資源とみて、地元の若い人たちの知恵、熱意、行動力が外から新しい人を呼び込み、それが再生の原動力になる事を実感し、今回の我々のPJがそれを具現化するモデルとして発信できることが出来れば、この地域のみならず、江の川流域、石見地方に伝播していくと思います。何としても所期の目的達成にたどり着けるよう全力を挙げたいと思います。