形見の腕時計

午前中、時計のニッタに、修理済みの腕時計を受け取りに行きました。４０年程前に父の喜寿の祝いに子供達６人で贈ったもので、父亡きあと長兄がもっていましたが、長兄が亡くなった後、私に形見の時計として義姉が渡してくれました。２５年私が使っていて、少し傷んでいましたが、今回の修理で奇麗になって帰ってきました。大事に使えば１００年は使えると思います。

２時観光庁の「第二のふるさとづくり」プロジェクトのキックオフセミナーにオンラインで参加。地方はどんどん人が出ていく一方、大都市ではふるさとを持たない人が増えています。そういう人たちに、豊かな自然を持つ地方に来てもらって、疑似ふるさとと感じてもらうよう交流していこうという試みが各地で始まっています。豊かな自然とのんびり暮らす人たちの多い地域との交流は、地方を活気づけると同時に都市の人たちの癒しに役立つと思います。先ずは一度来てもらって大人も子供も含め地域の人たちと交流をすることから始めましょう。コロナの所為でリモートワークでも仕事が出来ると判ってから、二地域居住も始まりました。いろんなライフスタイルが生まれる中で第二のふるさとづくりは面白い着眼だと思います。今までの観光とは一味違う旅がそこにあります。そこから交流人口、関係人口、二地域居住、移住といろんな選択肢が始まると思います。今日のセミナーでは若い人たちが積極的に交流の糸口を作ってくれている様子を見ました。あまり気負わずに取り組んでいる様子で頼もしく思いました。若い人たちの出番ですが、高齢者にも役割はありそうです。私にも少し出番がありそうです。