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安倍前総理国葬

安倍総理の国葬が行われました。賛成、反対いろいろうるさかった。元々賛成が多かったのだが、統一教会問題が出てから、メディアはその問題一色。岸信介系譜の関係がずっと続いていたことから、安部さん迄続いていたのだろう。その批判は批判として、その問題と安部さんの業績は切り離して考えるべきだろうと思う。批判はしてしかるべきだが、安部さんの業績とは一線を画すべきだ。1年ごとに総理大臣が代わるという、日本の政治のお粗末さにはうんざりだったが、安部さんが総理として歴史上最も長くその席にあったという事は、それだけ安部さんの仕事ぶりが国民に評価され、度々の選挙を勝ち抜いてきたからこそだ。それは国民の多くが安部さんのリーダーシップを認めていたという事だ。私も事業家の端くれとして会社の全責任を背負った時相当のプレッシャーを感じたが、一国の総理という事になれば常人には思いもつかないほどの重圧の下での日々だったと思う。そのことに想いをいたせば十分に国葬するに値すると思う。政権を常に批判する野党とメディアに踊らされすぎる。メディアの論調に流されて賛成から反対に回った人が多いのだと思う。ロシアでもそうだが、多くの人はメディアの論調に流されやすい。霊感商法が問題になった時も、メディアが騒いだのも一時的で、カルト宗教とも思える統一教会の本質に迫らないで、いつの間にかうやむやになって、統一教会の持っている問題の本質に迫ることなく終わってしまった。あの時がカルト宗教問題解決のチャンスだったのだ。メディアとはその程度のものだと思う。安部さんに感謝して静かに送ろう。政争の具にしてはならない。最後は選挙の結果が示すことになる。