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里川復活祭in三次

9時半今井美術館で宮迫正明先生の芸大退任記念の個展オープニングセレモニーに参加しました。山陰中央新報社、今井美術館共催です。式典で宮迫先生は「これからはいよいよ画家一本でやっていく」との話がありましたが、県立美術館で行われているクローン文化財修復展示会などを見ると、これからますます先生の活躍の場が広がるだろうと楽しみでもあります。式典が終わって、作品のギャラリートーク(解説)があり、それぞれの絵につけられた題名について、先生の人生観(哲学)を聞くことができて楽しいものでした。私は途中で三次に向け出発しなければならず残念ながら退出。12時半三次の市民ホール「きりり」へ到着。今日は「里川復活祭」において江の川水系漁労文化研究会主催のシンポジュウムー日本一の清流「江の川」をめざしてーで講師を務めました。江の川を清流日本一にする会事務局長として、私たちの活動を具体的に発表する機会を得て、江の川の上下流域が連携して水質浄化活動をする絶好の機会を与えていただいたものと思い、1時間ほどパワーポイントの画面を使って話しました。講演終了後にいくつか熱心な質問をいただき、皆さんに興味を持って聞いていただいた感触を得ることができ嬉しく思いました。講演の後、シンポジュームでは、辻駒組合長のコーディネートの下、パネラーとして里川エコネット会長の熊沢さんの報告、江川鮭の会の口羽会長の発表があり、それぞれ江の川での活動が熱心に行われている様子を知ることができました。下流域でも私たちの活動や、都治川鮭放流の会な活動などがあり、これらの活動を連携させていくことができれば江の川は我々の里川として立派に復活するだろうと心強く思いました。私たちの活動も三次周辺の皆さんと連携が深まれば大きな成果を上げることができると確信しました。終わってさっそく入会希望をお二人からいただき驚きました。上流域の支部立ち上げの良い弾みになるものと思います。相変わらず喉風邪がひどく、ガラガラ声の講演となりましたが、頑張った甲斐がありました。会場で江の川漁協提供の焼きアユをおいしく頂けたのも嬉しいことでした。最近物忘れがちょくちょくありますが、今日はスマホを自宅に置き忘れ、会場の様子を撮影できなかったのが残念です。5時終了して帰路につきましたが、途中居眠り運転で危うい場面もあり(風邪薬の影響か)休憩しながらの運転となりました。要注意!

個展のタイトルは「無極」。極めること無しとは先生の心意気でしょう。
個展のタイトルは「無極」。極めること無しとは先生の心意気でしょう。
松江「ほーらんえー」。
松江「ほーらんえー」。